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内柴正人さんは2026年現在、熊本県八代市で「株式会社ウチシバ」の代表取締役として「八代温泉 さくらの湯」の運営を担い、民間道場で柔道・柔術にも関わっています。
2026年7月の熊本地震では施設が一時休業しましたが、その後営業を再開し、8月16日には1日限定の無料入浴も実施されました。Gビズインフォ (METI)経済産業省+2Hello Work+2
2004年アテネ五輪、2008年北京五輪の柔道男子66kg級で2大会連続の金メダルを獲得した内柴正人さん。
その後は刑事事件による実刑判決と服役を経て、ブラジリアン柔術への挑戦、キルギス柔道連盟総監督、熊本県内の温浴施設勤務と、大きく環境を変えてきました。JOC – 日本オリンピック委員会+2JOC – 日本オリンピック委員会+2
そして2026年には、それまで勤務してきた「つるの湯八代店」から独立する形で「八代温泉 さくらの湯」をスタートさせています。
この記事では「内柴正人 現在」と検索している方に向けて、2026年8月17日時点で確認できる仕事、会社、温泉施設の営業状況、柔道との関わり、その後の歩みを一次情報や公的情報を中心に整理してまいります。
内柴正人の現在は?株式会社ウチシバ代表として温泉施設を運営
内柴正人さんの近況で最も大きく変わったのは、温浴施設で「働く人」から、会社を設立して施設運営を担う立場へ移ったことです。
2026年現在の運営会社は株式会社ウチシバです。
経済産業省の法人情報サイト「GビズINFO」では、株式会社ウチシバの法人番号は「6330001033951」、本店所在地は「熊本県八代市川田町西505」と確認できます。法人番号が指定されたのは2026年1月29日です。Gビズインフォ (METI)経済産業省+1
さらに、八代公共職業安定所で受理された求人情報を転載した求人データでは、事業所名が「株式会社ウチシバ 八代温泉さくらの湯」、代表者が「代表取締役 内柴正人」、設立年が令和8年、資本金が200万円と記載されています。Hello Work+1
つまり、「内柴正人さんはいま銭湯で働いている」という説明だけでは、2026年の状況を正確に表せなくなりました。
現在は自らが代表取締役を務める会社で、温浴施設の運営事業を行っているというのが、より正確な説明です。
「つるの湯八代店」から「八代温泉 さくらの湯」へ
内柴さんは2020年1月ごろから熊本県八代市の「つる乃湯」で勤務していました。
2021年のWebメディア「mimiyori」の本人連載では、施設のマネジャーとして掃除や修理など幅広い仕事を担当していたことが紹介されています。Webメディア「mimiyori」
長く勤務を続けるなかで、店舗の存続自体が課題になっていたようです。
本人は2026年3月30日のInstagram投稿で、ここ数年は八代店をどう存続させるか考え続け、燃料費の高騰や赤字、売却、閉店など、さまざまな話があったことを説明しています。Instagram+1
そして同日、「つるの湯八代店」が閉店。
本人は翌日から「八代温泉 さくらの湯」としてスタートすることを発表し、まずは名称を変え、今後会社に資金を残しながら少しずつ施設を改修していきたいという考えも示しました。Instagram+1
その後、4月4日には施設公式Instagramで食堂の開始も案内されています。Instagram
ここで注意したいのは、「施設そのものを内柴さん個人が購入した」とまでは、確認できる公開情報から断定できないことです。
事業譲渡なのか、施設や土地まで含む売買なのか、賃貸など別の形なのかという契約上の詳細までは公表資料から確認できません。
そのため本記事では、確認できる範囲に絞り、株式会社ウチシバが「八代温泉 さくらの湯」の事業運営を担い、内柴正人さんが代表取締役を務めていると表現します。
この区別は地味に見えますが、現在の職業を正確に知るうえでは重要ですね。
八代温泉「さくらの湯」は現在営業している?熊本地震後の状況
2026年8月時点では、もう一つ確認しておかなければならない事情があります。
2026年7月28日に「令和8年熊本地震」が発生し、八代市も大きな影響を受けたことです。
気象庁によると、7月28日の地震では八代市平山新町で震度6弱を観測しました。八代市も7月29日以降、市内観光施設を一時的に休館するなど安全確認を進めています。気象庁+2気象庁データ+2
八代温泉 さくらの湯も例外ではありませんでした。
施設公式Instagramでは、地震による断水などを理由とした休業が発表されています。内柴さん自身も、施設ではガスや重油を扱うため、安全を優先して営業を止めたことを発信していました。Instagram+1
しかし、「2026年8月もずっと休業している」という状況ではありません。
内柴さんは7月31日に「さくらの湯、再開しました」と発信し、外部の入浴施設情報でも8月1日から営業を再開したことが確認されています。スレッズ+1
その後も地震の影響を考慮しながら運営が続き、8月7日には施設公式Instagramで屋外への洗濯機2台の設置を案内しています。被災地域で水や洗濯環境が必要とされるなかで、施設を地域インフラの一部として活用しようとする動きが見て取れます。Instagram
さらに8月16日には、1日限定で無料入浴を実施することを施設側が発表しました。内柴さんも炊き出しなどとあわせた支援について発信しています。Instagram+1
したがって2026年8月17日時点では、地震後に一時休業したものの、入浴サービスを再開して施設運営そのものは継続していると判断できます。
ただし、被災後で設備や営業時間が通常時とは異なる可能性があります。
営業日や利用時間については今後も変更される可能性があるため、実際に利用する場合は施設公式SNSなどで最新情報を確認するのが確実でしょう。
筆者として特に印象に残ったのは、「元五輪王者が温泉で働いている」という珍しさよりも、災害時に施設をどう維持し、地域の人にどう使ってもらうかという現実的な経営課題に直面していることです。
スポーツ選手のセカンドキャリアというと指導者や解説者などが目立ちますが、内柴さんの場合は燃料費、設備、清掃、人員、災害対応まで抱える地域サービス業の経営側へ移りました。
肩書だけを見る以上に、大きな職業上の転換だと感じます。
内柴正人は現在も柔道をしている?民間の「内柴道場」で活動
温浴施設と並び、内柴正人さんの生活に残り続けているのが柔道・柔術です。
熊本県八代市には「EDGE&AXIS 内柴道場」があり、2026年8月にも道場のSNS更新が確認できます。Instagram+1
道場公式サイトの指導者紹介では、内柴さんの現在の肩書は、
- 柔術インストラクター
- 柔道テクニックアドバイザー
とされています。内柴道場
ここは「柔道界に正式復帰した」と誤解しないよう、過去の処分との違いを整理しておく必要があります。
内柴さんは刑事事件の一審で有罪判決を受けた後、2013年2月5日に全日本柔道連盟から会員登録の永久停止処分を受けています。これは全柔連の登録上、永久追放に相当すると報じられた極めて重い処分です。日刊スポーツ
つまり、現在行っている民間道場での活動と、全日本柔道連盟の登録資格を回復して公式な指導者として復帰することは同じではありません。
全柔連の処分が解除されたことを示す確認情報はなく、現在は民間施設で柔道の技術を伝える立場として活動していると理解するのが適切でしょう。
私はここが、内柴さんの現在を説明するうえで重要なポイントだと考えています。
2018年には一国の代表チームを統括するキルギス柔道連盟総監督を務めていましたが、現在は八代市の民間道場で「テクニックアドバイザー」という立場に変わっています。日刊スポーツ+1
同じ「柔道を教える」という行為でも、国家代表クラスを率いる総監督から、地域の道場で技術を伝える役割へと活動の規模と性格が変わったわけです。
これは単なる柔道への「復帰」ではなく、自分が柔道とどう関わるのかを組み替えてきた過程と見るほうが実態に近いのではないでしょうか。
内柴正人は出所後何をしていた?2017年から2026年までのその後
2026年の状況だけを見ると、なぜ内柴正人さんが温泉会社の代表になったのかが分かりにくいため、その後の流れも必要な範囲で整理しましょう。
内柴さんは2004年のアテネ五輪柔道男子66kg級で金メダルを獲得しました。
JOCの大会記録では、決勝まで全試合一本勝ち。2008年北京五輪でも同階級を制し、五輪2連覇を成し遂げています。JOC – 日本オリンピック委員会+2JOC – 日本オリンピック委員会+2
一方、指導者となった後の2011年に刑事事件で逮捕・起訴されました。
2013年2月、東京地方裁判所から当時の法令上の罪名である準強姦罪について懲役5年の実刑判決を受け、控訴審でも一審判決が支持されました。その後、最高裁が2014年4月に上告を棄却し、判決が確定しています。日刊スポーツ+1
現在の刑法では性犯罪に関する罪名や構成要件が改正されているため、「準強姦罪」は事件当時の法律上の名称です。
この事件と被害については、現在の活動を語る際にも軽く扱うべきではありません。
そのうえで、刑期終了後にどのような生活を送ってきたのかを事実として見ていきます。
2017年|ブラジリアン柔術で競技活動を再開
出所後、内柴さんはブラジリアン柔術に取り組みました。
2017年11月には柔術大会へ出場し、競技者として再び試合の場に立っています。翌2018年にはアブダビ・ワールドプロ柔術選手権の青帯で優勝した実績も、現在の内柴道場公式プロフィールに記載されています。日刊スポーツ+1
柔道五輪王者として元の場所へ戻るのではなく、まず別競技の柔術から活動を始めたことになります。
2018年|キルギス柔道連盟総監督に就任
2018年7月には大きな転機が訪れました。
日刊スポーツによると、内柴さんはキルギス柔道連盟の総監督に就任しています。
同年1月にキルギス側からオファーがあり、7月に正式契約へ至ったと報じられました。日刊スポーツ
2019年まで海外で指導し、帰国後は柔道・柔術を続けながら一般社会で仕事をする道へ移っていきます。
2021年の本人連載でも、2019年秋の帰国後に「社会人として働く」方向へ生活を変えた経緯が詳しく記されています。Webメディア「mimiyori」
2020年|八代市の温浴施設へ就職
2020年1月、熊本県八代市の「つる乃湯」での仕事が始まりました。
内柴さん本人は後の連載で、施設の掃除や修理を含めて仕事を覚え、「普通に仕事をすること」を意識していたと振り返っています。Webメディア「mimiyori」
その後も柔術やグラップリングを完全に辞めたわけではなく、2020年代前半には「QUINTET」などの大会にも出場しました。
ただ、2026年の活動を見る限り、生活の中心は試合への出場というより、温浴施設の経営と地域の柔道・柔術活動へ移っていると見るのが自然です。
2026年|会社経営へ転換
そして2026年1月29日、株式会社ウチシバに法人番号が指定されました。Gビズインフォ (METI)経済産業省
3月30日に旧「つるの湯八代店」が閉店し、翌日から「八代温泉 さくらの湯」へ。
さらに公開されている求人情報では、内柴さん自身が代表取締役として記載されています。Instagram+1
流れを簡潔に並べると、
- 2004年:アテネ五輪柔道男子66kg級で金メダル
- 2008年:北京五輪同階級でも金メダル、2連覇
- 2011年:刑事事件で逮捕・起訴
- 2013年:東京地裁で懲役5年の実刑判決、全柔連から会員登録永久停止
- 2014年:最高裁で上告棄却、実刑判決が確定
- 2017年:出所後、ブラジリアン柔術の大会へ出場
- 2018年:キルギス柔道連盟総監督に就任
- 2019年:帰国
- 2020年:熊本県八代市の温浴施設で勤務開始
- 2020年代前半:柔術・グラップリング大会にも出場
- 2023年ごろ~:EDGE&AXIS 内柴道場で柔道・柔術に関わる
- 2026年1月29日:株式会社ウチシバに法人番号指定
- 2026年3月30日:つるの湯八代店が閉店
- 2026年3月31日以降:「八代温泉 さくらの湯」として事業を継続
- 2026年7月28日:熊本地震の影響を受け一時休業
- 2026年7月31日以降:施設の営業を再開
- 2026年8月16日:1日限定の無料入浴を実施
という歩みになります。Instagram+6JOC – 日本オリンピック委員会+6日刊スポーツ+6

内柴正人の現在をどう見る?五輪王者から地域事業の経営者へ
ここからは、確認できた事実を踏まえた筆者の考察です。
内柴正人さんについては、「五輪2連覇を達成した名選手」という側面だけで語ることも、刑事事件だけを抜き出して現在を語ることも、人物の「今」を説明するには不十分だと私は考えています。
もちろん、事件による有罪判決と服役、全柔連から受けた会員登録永久停止という事実は消えません。
だからこそ、現在の仕事を単純な「感動の復活物語」に仕立てることにも慎重であるべきでしょう。
一方で、刑期終了後に何をしているのかを調べるなら、その後に起きた変化も同じように事実として扱う必要があります。
今回調べて特に大きかったのは、2020年の「温泉施設の従業員」という情報から、2026年には「温泉事業を営む会社の代表取締役」まで役割が変わっていたことです。
過去の記事だけを読めば「銭湯のマネジャー」という印象で止まってしまいます。
しかし公的法人情報と求人情報、本人の発信を突き合わせると、現在は株式会社ウチシバという法人が存在し、内柴さん自身が代表者となって「八代温泉 さくらの湯」を運営しているところまで進んでいます。Gビズインフォ (METI)経済産業省+1
スポーツ選手のセカンドキャリアには、競技指導や解説、タレント活動などさまざまな道があります。
内柴さんについて「温泉経営が他の五輪選手より珍しい」と比較できる客観的な統計はありませんので、そこまで断定することはできません。
ただ、競技経験を直接商品にするのではなく、地域密着型の温浴事業を法人として引き受け、従業員を雇用しながら運営しているという転換は注目に値すると私は思います。
柔道についても同様です。
全柔連の会員登録永久停止が続く一方、民間のEDGE&AXIS 内柴道場では「柔術インストラクター/柔道テクニックアドバイザー」という肩書で技術指導に関わっています。日刊スポーツ+1
2018年の「キルギス柔道連盟総監督」と、2026年の「地域道場のテクニックアドバイザー」。
肩書を比べるだけでも、柔道との距離の取り方が大きく変化したことが分かります。
そして2026年7月の熊本地震は、その生活にさらに別の局面をもたらしました。
温泉施設は単なる商売の場所ではなく、災害時には入浴、水、洗濯といった生活に直結する機能を持ちます。
8月16日に無料入浴を実施したことまで含めて見ると、現在の内柴さんが向き合っているのは、競技結果やメダルとはまったく異なる地域サービスを止めないための経営なのだと感じます。Instagram+1
まとめ|内柴正人の現在は温泉会社経営と民間での柔道活動
内柴正人さんは2026年8月現在、熊本県八代市を拠点に、株式会社ウチシバの代表取締役として「八代温泉 さくらの湯」の運営を担っています。
株式会社ウチシバは2026年1月29日に法人番号が指定され、公開求人情報では内柴さんが代表取締役として確認できます。旧「つるの湯八代店」は3月30日に閉店し、翌日から現在の名称で新たな運営が始まりました。Gビズインフォ (METI)経済産業省+2Hello Work+2
7月28日の熊本地震では一時休業しましたが、その後再開。
8月16日には被災地域への支援として1日限定の無料入浴も行われており、少なくとも「地震後ずっと閉店したまま」という状況ではありません。気象庁+2スレッズ+2
柔道については、全日本柔道連盟の会員登録永久停止処分があるため公式柔道界への復帰とは区別する必要があります。
一方、民間のEDGE&AXIS 内柴道場では、柔術インストラクター、柔道テクニックアドバイザーとして現在も技術を伝えています。日刊スポーツ+1
柔術への挑戦、キルギスでの代表指導、温浴施設への就職を経て、現在は地域の温泉事業を経営しながら柔道とも関わる。
これが、2026年8月17日時点で確認できる内柴正人さんの「その後」と現在の姿です。
よくある質問
内柴正人は現在何をしている?
2026年8月現在、熊本県八代市で株式会社ウチシバの代表取締役を務め、「八代温泉 さくらの湯」の運営に携わっています。
また、EDGE&AXIS 内柴道場では柔術インストラクター、柔道テクニックアドバイザーとして活動しています。Hello Work+1
内柴正人は現在「つるの湯」で働いている?
旧「つるの湯八代店」は2026年3月30日に閉店しました。
同じ場所で翌日から「八代温泉 さくらの湯」として新たにスタートしており、現在の運営事業者として確認できるのは株式会社ウチシバです。Instagram+1
八代温泉「さくらの湯」は熊本地震後も営業している?
2026年7月28日の熊本地震を受けて一時休業しましたが、その後営業を再開しています。
8月16日には1日限定の無料入浴が実施されました。ただし被災後は営業日時が変わる可能性があるため、利用前には施設公式SNSなどで最新情報を確認するのがおすすめです。Instagram+2スレッズ+2
執筆:星野健太(エンタメ専属ライター)


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